2016年08月09日
「決め方」の経済学―――「みんなの意見のまとめ方」を科学する
筆者の前作は‘多数決を疑う’。
筆者としては前著‘多数決を疑う’の姉妹書のようなものと位置付けている。
前作と同様にさまざまな意見の集約方法を解説しています。(前作のほうが詳しいですが)
異なるのは実際の選挙の例があげられているところと多数決がいい決め方となる要件を議論しているところでしょうか。
個人的には‘多数決を疑う’で十分かと。
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hisakadom at 17:36│Comments(0)│TrackBack(1)│
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1. 多数決は過去の遺物か:「決め方」の経済学―――「みんなの意見のまとめ方」を科学する [ 本読みの記録 ] 2016年09月04日 17:12
「決め方」の経済学―――「みんなの意見のまとめ方」を科学する作者: 坂井 豊貴出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2016/07/01メディア: 単行本(ソフトカバー) 母集団の意見をより忠実に反映する決め方は何か? というテーマについて論じた一冊。 小学校のころか